トイレに求めるもの
私達人間はトイレという存在に、一体何を求めているのでしょうか?
トイレ=便所とも呼ばれている訳ですが、便所の「便」という文字は、「便利な場所」であるという意味が込められています。
人の不都合を改め、安らぎさえ与えてくれる場所といった意味が込められているのでしょう。
排泄空間の役割について、アンケートを実施しました。
トイレの位置づけとして、「休息」や「瞑想」の場所としてとらえられているという結果がでています。
それは数年前から現在まで、さほど変わっていません。
また、多くの女子大生はトイレの中で、歯を磨いたりストッキングの履き換えなどを行っているというのだから驚き!!!
そのほかにも、コンタクトの調整や栄養剤を飲むなど、トイレはもはや排泄だけの役割ではないようです。
もちろんその中には「リラックスする」といったような回答もありました。
現代社会では、常に利便性を求める傾向があります。
そのせいで人間は、自分達が自然の一部であるといった自覚が薄れつつあります。
また、物質的な豊かさが充実している現代では、行為そのものに無感動のように感じます。
そんな現代人のストレス解消方法としてあげられるのが、自分自身を別の視点で見つめ直すこと。
そういったことをふまえて考えると、トイレで過ごす時間は、まさに自分自身と向き合える時間ではないでしょうか?
自信の水分や老廃物を水で流し、トイレットペーパーで肌を拭き、自らを鏡で正す場所。
それがトイレです。
